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院長/スタッフ日記

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PHIJ AAP2017ボストン研修2日目

2017/09/14

2日目の9月8日はフォーサイス研究所にて
Dr. Van Dykeによる研究所の施設の紹介と歯周病と炎症に関する
最新のエビデンスについての講義がありました。

フォーサイス研究所は細菌や遺伝子の基礎研究だけでなく動物研究や臨床研究も行い、
診療室も完備し基礎と臨床の両方の研究を一カ所にて行える理想の研究所でもありました。
その中にはセミナー室も完備し講義やディスカッションもできる教育機関としても機能する
特別な施設として存在していました。

そこでのDr. Van Dykeによる歯周病と炎症に関する講義は、
歯周病の病因論から始まり歯周病と炎症との関連、炎症を抑制するタンパク室についての説明、
そして治療方針と今までの歯周病治療の概念を変えるものでした。

しかしその治療法にしても現状のSCとブラッシングによるプラークコントロールは
やはり大前提として存在しなくてはならないという意見に大いに納得しつつ、
新しい治療法の実現を多くの先生方が期待して質疑応答が活発に行われました。

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